「心理学でみる」株式投資の法則とFIREの成し遂げる方法とは

心理学

あなたは「株式投資」をご存知でしょうか? ご存知の方も、知らない方も今回の記事をご覧いただくことで、お金・投資について知れるほか、自分の新たな一面を知ることができます。

自分の新たな一面を知ることで、投資や仕事で感情に流されず、作業をこなすことができるかもしれません。

本日は、「心理学からみる株式投資の法則とFIREを成し遂げる投資とは」というテーマで投資手法の中でも「心理学」に焦点を当て、今話題のFIREを成し遂げる投資についてご紹介します。

この記事でわかること
  • 投資信託・株について分かる
  • FIREについて知ることができる
  • 投資の心理学がわかる

投資には心理学が深く関わっている

多くの方が「投資」と聞き、思い浮かべることは「不安」や「お金」だと思います。

もちろん、投資はお金を使い、資金が減る可能性もあるので不安を持つ方も多くおられることは不思議なことではありません。

しかし、このお金が減る不安が影響し「感情に任せた投げ売り」をしてしまい、回復が難しいほどに損をしてしまうこともあります。

このような事態を避けるため、著名な投資家は「心理学」を投資に関連づけ、心理学的な要素での知識をつけていたとも言われています。

このようなリスクヘッジなどにおいて、投資と心理学は深く結びついています。

この章では、「投資における心理学的要素」についてお伝えします。

著名投資家が心理を学ぶ理由

投資では必ずトレンドが下がる瞬間があります。

業界では、この時に「下落トレンド」が長期的に継続するか、しないかを見れると、プロに一歩近づけたと言えます。

多くの投資初心者の方は、「株価が下がった=売るべき」と考えてしまい、損の増大、利益を減少が起こってしまいます。

先ほどお伝えしました通り、株式投資をする上で誰しもが「不安」を既に持っており、不安が溜まることで「思わず売却」してしまい、投資に失敗するケースもあります。

著名な投資家は、安定的な利益の抽出が必須となり、感情に任せて運用することはできません。

したがって、「売りたい・買いたい」という一時的な感情は、自身で理解し、抑制するために著名な投資家は心理について一定数学んでいる方が多いと言われています。

個人投資家が心理を学ぶメリット

ここまで「著名な投資家が真理を学ぶ理由」についてお伝えしました。 しかし、機関投資家や資産の大きな資産を持つプロの投資家、個人投資家の投資手法は大きく異なります。

そこで、この節ではプロの投資家と比べ運用資金の少ない「個人投資家」が心理を学ぶメリットについてお伝えします。

損失を抑えられる

投資において自分の感情を制御できる能力は重要です。 特に下落トレンド中は多少の損失が出ることも多々あり、その後、上昇に転じることも少なくありません。

そのような場合に、「不安」という感情に任せて、投げ売りをしてしまうと後々のチャンスを見逃すことになります。

これは自身の感情や心理などを知ることで、投げ売りを抑制することもできるので、投資家が心理を学ぶメリットと言えます。

客観的な分析ができる

やはり自分が勝っている銘柄は贔屓目で分析してしまうことは、誰しもが感じていると思います。

しかし、銘柄分析では「客観的な視点」が必須です。

贔屓目で銘柄分析をしてしまうと余計な損失を出し、今後の投資家人生にも大きく影響するほか、FIREを目指している方は、利回りが不安定になり、投資ではなく投機に成り果てる可能性があります。

このような事態は、投資家である限り避ける必要があり、人の心理を学ぶことで、自分だけではなく他の投資家さんの思惑などを理解でき、客観的な銘柄分析ができるようになります。

資家の思惑を理解できる

一般的に株価は、投資家の思惑で上下する仕組みとなっています。 過半数の投資家が「この銘柄は買いだ」という思惑がある場合、株価は上がります。

一方で、「この銘柄は暴落する」と過半数の投資家が考えている場合、株価は下がります。

このように投資家の思惑で株価が動き、その株価の思惑をいち早く察知し、株価が安い段階で購入、多くの投資家が株式に買いを入れ、株価が上がったときに売却することで、利益を得ることができます。

この投資家の思惑、言い換えると心理を理解するには、少なからず「心理学」が関係します。

投資家の心理を知ることで、「株価の予測の確度」を高めれます。

心理学、特に行動心理学を知りたい方はこちらからどうぞ。

投資家心理における注意点

自分への過信は厳禁

ここまでは「投資家の心理を知ることで投資が有利に働く」ということをお伝えしました。

しかし、それは自身の予測にしかなり得ません。 自分の予測が必ずしも結果に繋がるとは言えず、また投資は自己責任が基本です。

投資をする上で、安定的な運用をしたい方は、自分の予測・予想を持つのは大切ですが、さらに第三者の意見を取り込むことも重要です。

情に任せた売買は控える

投資というシステム上、下落トレンド・上昇トレンドは定期的に発生します。

少し株価が下がったからといって無闇に売買することで、多くの損失を出してしまうことも少なくありません。 特に投資を始めて間もない方の多くが「購入時の想定保有期間」を決めていないといわれています。

しかし、事前に「どれくらい保有するのか」を決めていないと、売るべきタイミングが分からず損切りしてしまうというパターンは多くの方がご存知だと思います。 しっかり論理的な分析をし、納得できた瞬間に売買することを意識しましょう。

人の意見を過信しない

これは先ほどお伝えした「自分への過信は厳禁」の逆の要素ですが、とても注意が必要な要素です。 もちろん、この人がご近所さんであっても、プロの投資家であっても同様のことが言えます。

繰り返しになりますが、基本的に投資は自己責任です。 投資で失敗しても自分責任を負うことになり、他人に責任を取ってもらうことはできません。 必ず自分の意思・考えに基づいて売買するようにしましょう。

他人と差ができる考え方はこちらの記事を参考にしてみてください。

FIREを成し遂げるための投資とは

FIRE(Financial Independence Retire Early)とは

FIREは、Financial Independence Retire Earlyの略で、経済的な自立と早期退職を目標とするライフスタイルの一種です。

このFIREは、一般的に一定の資産を効率的に運用することで、最短に達成することができるといわれています。

FIREを達成するための投資

FIREを達成するために必要なお金は「1億円」といわれており、その達成には約5000万円を年利5%で運用し、約40年必要とされています。 もちろん、5000万円を貯金することは難しいですが、運用に必要な資金としては1円からでも可能です。

したがって、100万円から運用し、500万、1000万、5000万と金額が増えるたびに年間で稼げる金額は増えていき、このことを「複利」と言います。 このような複利を生かし、資産運用をすることでFIREをなし遂げることは誰でも十分に可能なので、早期リタイアをしたいという方は挑戦してみましょう。

FIREを達成するにはどのように資金を運用すればいいのか?

FIREを達成するには、億円近くのお金を手に入れる必要があります。 しかし、もちろん2億円を給与で稼ぐには無理があります。

そこで、先ほどお伝えした通り「投資」は、お金を運用するために必要な手段の一つです。 この章では、「FIREを達成するにはどのように資金を運用すればいいのか?」という疑問についてお答えしていきたいと思います。

では現在、FIREを達成するために多くの方が行っている「資金の運用方法」について主な3つをお伝えします。

FIREについておすすめの本はFIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッドです。

投資も含めお金に困る原因を減らしたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ETF・投資信託

ETFとは、プロとして投資をやっている方や、ロボットに投資をしてもらう投資手法のことです。

また、投資信託も同様の意味で使われる言葉ですが、一般的にはロボットに投資を任せる投資手法を「ETF」、プロの投資家(証券会社に所属)に投資をしてもらうことを「投資信託」と呼ばれます。 この投資手法では、時間が少しかかり、運用資金をさまざまな国の会社や業界に投資でき、リスク分散型投資ともいわれます。

このETFや投資信託を使い、投資することで「安定的な運用」が可能です。

米国株

米国株の投資に興味のある方は多くおられるのではないでしょうか?

日本では米国株投資がトレンドとなっており、実際に投資をする方も増加傾向にあります。 しかし、現在アメリカで経済のリセッション入りが懸念されており、歴史的な株安の発生が見込まれています。

一方で、やはり日本などの諸外国と比べ米国株は、良質な企業価値を含んでいる銘柄が多くあるのは間違いありません。

長期的な投資を見込んだ際に、右肩上がりになる銘柄を選ぶ自信のある方は、米国株投資が最適と言えます。 ここで注意点として、米国株は日本株やETFと比べ、税金や手数料が高いことがあるので、できる限り長期投資をお奨めします。

日本株

日本株への投資は長期的な運用においては不利な一面を持ちますが、短期投資から中期投資を目指す方には最適な投資手法です。

その理由は、株価の上がり下がりが激しく、リスクを伴う金融資産であるため、投資のチャンスが多い一方、大きな失敗をする可能性も高いという点が挙げられます。 また、長期的な投資では、米国株と比較したときに配当金が少ない印象を受けます。

日本株は「配当回数:2回/年」ですが、米国株は「配当回数:4回/年」と倍の配当回数を誇ります。 したがって、長期的な投資をする場合は米国株、短期的に大きなリターンを得たい方は日本株が最適と言えます。

黒字転換&急成長した好業績銘柄2選

Pアンチエイジング(4934)

Pアンチエイジングは、化粧落とし『デュオ』などを主要な商品とする定期通販・小売り事業を手掛ける企業です。

この銘柄は、化粧落としやヘアケアなどの若者層をターゲットとする商品から、白毛染めなどの40〜50代へとターゲットの拡充を見込んでおり、業績の成長も十分に考えられます。 また、子会社がスキンケアブランドの販売を開始したと発表したほか、東京大学との合同研究も実施している。

日揮ホールディングス(1963)

日揮ホールディングスは、発電やLNG(液化天然ガス)などのプラント(生産設備)のEPC(設計・調達・建築)を手掛ける企業です。

今後、エネルギー関連の生産設備を拡充したい思惑が世界に広がっており、それへ欧米を含めアジア圏などにも広がっています。 世界的なエネルギー不足の対策として、国策でプラントの建築を掲げる国も近頃出てきていることから、同社の事業拡大は必至と考えられます。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。

また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。

おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません

よければ見てください。

また、これはどうなの、これについて書いてほしい、質問等あれば問い合わせからお願いします。

このサイトが皆さんの人生を少しでも豊かにできれば幸いです。