時間が無い、足りないと感じる日々を過ごしてはいませんか。自分の時間を作りたいですよね。
そんな皆さんは、あらゆる時間術について調べてきたと思います。
それでも解決しないのは、時間についての前提が違っている可能性があります。
改めて時間について考え、その上で時間の作り方について考えられるように解説しています。
参考にしてみてください。
- 時間についての考え方
- 時間の作り方
- 自分時間の作り方
- 時間の使い方
時間が足りないという感覚はなぜなのか
時間が足りないと感じる方は、時間についての理解が足りていないかもしれません。
もちろん、本当に時間が足りない人もいますが、時間についてもう一度考えてみると考え方が変わるかもしれません。
例えば、忙しい人は仕事ができる人、時間管理ツールを使えば時間を上手く使えると思っているというような思い込みです。
このような考え方の人は、もう一度時間について考える必要があります。
時間についての考え方を変えることによって、時間が足りないという感覚を改善できます。
時間が足りないと感じるのはどんな時でしょうか
時間がないのは勘違い
時間がないと思うのは勘違いです。正確に言えば、やらなくて良いことをやっている可能性があります。
物理的な時間で考えた時、時間がないと感じるのは仕事の面が多いと思います。
しかし、仕事の労働時間は年々減ってきています。また、やるべきことが多いと感じるのは、自身で生産性を下げている可能性もあります。
作業量が多いと、生産性は下がり、判断のミスは多くなるなど負の連鎖が止まりません。なので余計時間が足りないと感じます。
つまり、時間が足りないのは、どこかで必要ないことをしている可能性が高いと言うことです。
ただし本当に時間が足りない時もあります。
例えば、やりたいことが多い時や、やらなければいけないことが多い時です。
上記のような場合も解説しているので、読み進めてください。
時間についての考え方を変える
時間は、自身の感覚に基づいています。
つまり、時間が足りない時間がないと思うのは、自分の時間感覚を把握できていないと言うことです。
例えば、隙間時間にスマホを触ってしまう、ネットサーフィンをしてしまう、意味のないことをしてしまうというような行動をとってしまうことです。
そうすると、同じ時間が流れていても早く感じてしまいます。逆に、自分の苦手なことや難しいことに挑戦している時は時間を長く感じると思います。
これが、時間は感覚ということです。
これらの生産性のない行動を減らすことを意識するだけでも時間に余裕が生まれます。
時間の作り方
時間を作るためには、自身の時間感覚を正しくし、時間についての考え方を新くする必要があります。
最初に触れた通り、時間についての考え方は間違えている場合が多いからです。
例えば、時間を効率化すれば上手くいく、マネジメントが大事だというようなことです。
このような考え方は、多くの人が思っていますし、知識として世に出回っています。
この考え方を変えることで、時間を作ることができます。
時間感覚を正す
時間感覚とは、自身が感じている時間が経つ早さのことを言います。
例えば、楽しい時は時間が早く過ぎ、退屈な時は時間が遅くすぎるというようなことです。
つまり、時間の流れを自身がどう感じているかであって、物理的な時間の流れはみんな平等ということです。
時間感覚を正すために大事なことは、ゴールコンフリクトを正すことです。
ゴールコンフリクトとは、目標が多過ぎてなにをやれば良いかがわからないという心理的なことを言います。
つまり、目標を絞って、やることを決めておけば時間感覚は戻っていくということです。
やることを決める方法も紹介しています
時間効率の追求をやめる
時間効率の追求は無駄な作業を減らし、短い時間で成果を大きくすることを目的とします。
何も悪いところはないように思えますが、効率化を求めていること自体、時間が足りないと感じる原因につながってきます。
例えば、効率化を求めることで効率化を意識し過ぎてプレッシャーになったり、効率化することでさらに出来ることを増やしてしまいます。
みなさんも経験があると思いもいます。効率よくしたらやることが増えた、効率化を言われ過ぎて嫌になったなど。
このように時間の効率化を求めると、現在の効率化はできますが、時間に追われる未来を作っている状態になります。
自分時間を作る方法
自分時間を作る方法は、自身の時間感覚タイプを知り、タスクを効率化することです。
まず、自分がどの時間感覚タイプなのかを知り何に気をつければ良いのかを知ります。
次にタスクの管理、つまり、何をやらずに、何をやるのかを決めます。
そうすることで、自分時間を作り余裕ができてきます。
しかし、完全に時間に追われないことはできないので、修正の繰り返しです。
自身にあった適切な自分時間の作り方を見つけましょう。
自分の時間感覚タイプを知る
自分にあった時間感覚を知ることで時間を作ることに繋げられます。
何度も解説している通り、物理的な時間の流れは皆平等です。ですが、人それぞれ時間が過ぎるのが早く感じる時と遅いと感じる時があります。
この時間の過ぎる感覚を知ることで、自身が何に気をつければ良いかわかります。
例えば、欲が強い人は時間管理が上手く様々ことをこなしますが、できるがあまりに、数多くのことをやろうとして時間に追われます。
このように、時間感覚もメリットとデメリットがセットなので、デメリットとなることに気をつければ良いです。
自分の時間感覚を知りたい方は、下記本を参考にしてください。
検索すれば出てくるかもしれませんが
何をやるかの優先順位を決める
最初にやるべきことに優先順位をつけます。
優先順位をつけると本当にやらないといけないことがわかってきます。
やらないといけないことをやるようにし、そのこと以外はしないようにしましょう。
優先順位をつけるポイントとして、自分が何をしていきたいかの長期目標から考えること、必要ないかもと思うことは捨てるという考えを持つことです。
優先順位をつけて、自身が何をしていくのかを決めましょう。
下記はおすすめの本です
やることを簡単にできるようにする
やることを決めたら、そのやることを簡単に出来るようにします。
簡単に出来るとは、努力を最小化し成果を最大化するということです。
例えば、自分がやらなければいけないことを決めて、やることを絞っても時間をかけ過ぎたら意味がありません。
なので、やることを簡単にする必要があります。
ここで重要なのが、やることを決めてから、そのやることを簡単にすることです。
簡単に出来るからと言って、やることを増やしていけば意味がなくなるからです。
下記はおすすめの本です
人生の幸福度を上げる時間の使い方
自分時間を作ったら人生の幸福度を上げる時間の使い方をしてみてはどうでしょうか。
時間の使い方には、人生の幸福度を上げてくれる使い方が存在します。
自身の幸福度を上げれば、余裕が生まれます。
その余裕が、新たな発見などを生み良いサイクルが生まれるでしょう。
新しいことに挑戦する
新しいことに挑戦すると、脳が活性化します。
新しいことに挑戦することで、脳の老化を防いだり、活発に活動してくれたり、ポジティブな考えを持てるようになります。
基本人間は、ネガティブに考えるようにできています。
なので、新しいことに挑戦することは、人生の幸福度を上げることにつながります。
また、新しいことに挑戦することで、新たな発見もできます。
メリットが多いですよね
人に親切にする
人に親切にすることでストレスが軽減されます。
親切な行いをすると、脳内でオキシトシンやセロトニン、ドーパミンといった強力な化学物質が放出され、気分の高揚や報酬刺激の増加などが起こります。
また、心拍数の低下なども確認されているため、親切にはかなりのメリットがあります。
また、親切は人とのつながりを産んだりと幸福の和も広がっていくと考えられます。
無駄に時間を使う
無駄に時間を使うことで、時間の大切さを実感できます。
みなさんも生きていなかで、今日無駄に時間を使ったと思うことがあると思います。
例えば、ギャンブル、昼間からアルコール、寝て過ごすなどです。
上記のような行動を意図的にやることで時間の大切さを実感できます。
月に1度や2,3ヶ月に1度無駄な時間を過ごしてみると良いでしょう。
ただし、意図的に作った無駄な時間を過ごすようにしましょう。
自分時間を作って今より充実した人生を
自分時間を作って今より充実した人生を送ることができます。
今充実した人生を送っているい人でも、これ以上に良くなると思います。
自分時間を作ることで、今までできなかったことができたり、自身の幸福度を上げたりできます。
今回この記事で紹介している方法を試してみてください。
今回参考にした本は下記です
よくある質問
時間が足りないのはなぜなのか
自身の時間感覚を理解していないことが大きいと思います。そこから時間術を使用すれば時間が足りないという感覚は少なくなると思います。
良い時間の使い方は何
この記事でも紹介していますが、新しいことに挑戦することです。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。
また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。
おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません
よければ見てください。
また、これはどうなの、これについて書いてほしい、質問等あれば問い合わせからお願いします。
このサイトが皆さんの人生を少しでも豊かにできれば幸いです。