「できる人は失敗から何を学ぶのか」伸びる人とそう出ない人の違い

科学

皆さん日々失敗していますか。また失敗を成功まで繋がられていますか。子供の頃など学校の先生とかに失敗は成功のもとなど言われたと思います。しかし、なぜ成功の元なのか、どうやったら成功の元になるのかまでを教えてくれた人は少ないと思います。

今回はそんな中失敗から成功までの道のりを解説していこうと思います。

この記事でわかること
  • 失敗のパターンを知ることができる
  • 失敗の活かし方を知ることができる
  • 失敗のままで終わるのはなぜかを知ることができる

失敗はなぜ起こるのか

皆さんも記憶の中から思い返してほしいのですが失敗した時どの様な状況だったか覚えていますか。

また失敗した時何を考えていたか、何を感じていたか覚えているでしょうか。

失敗に関してはこの上記の2つがキーワードになってきます。有名な話の中から二つ紹介しますので何が共通するか考えながら読んでみてください。

飛行機での出来事

この飛行機での出来事の内容は飛行機の調子が悪く飛行機が胴体着陸し多くの死者が出たという内容です。

操縦士は3人乗っていました。機長は飛行機がなぜ調子悪いかを考えていました。それでA(仮)が悪いと判断しました

しかし、なかなかAの確認は出来ませんでした。そこで副操縦士がB(仮)が悪いんじゃないかと言いました。しかし機長はAが悪いとずっと思って言います。

機長は立場が上なので副操縦士の方も強くは言えない状況の中時間が過ぎていき、そのまま胴体着陸したという流れです。

機長は考えるがあまりに時間の感覚を失っていました。

この飛行機の話が1つ目です。

病院での出来事

この病院での出来事は手術の中でハプニングが起き手術は終わったが数日後に患者は命を多雨という話です。

病院内で手術をしました。ハプニングが起きA(仮)の方法で助かると執刀医は判断しますがなかなか治りません。

その時助手がB(仮)の方法で助かると言いますが執刀医はなかなか考えを変えることはしません。

この状況では執刀医が1番偉いので誰も強くいうことはできません。執刀医は相変わらずAの方法を考えています。

時間だけが過ぎてなんとか手術を終えることはできましたが数週間後患者は亡くなってしまいました。

この時の執刀医も手術が終わった後なぜこんなに時間が経過しているのかと言っていました。

これが2つ目の話です。

この二つに共通するもの

数ある失敗談の中からこの2つを紹介しました。皆さんはこの2つの失敗談の共通点を見つける事ができたでしょうか。

僕の他の記事も読んでくださっている方はなんとなくわかってくれたと思いますが、行ってしまうと時間の経過と考えを変えない事です。

時間の経過から見ていきますが、機長の方も執刀医の方も一段落ついてから時間が経っていたことに気づいています。

1つ目の原因として時間は経つのが早く感じてしまうということです。皆さんも時間が早く経つ時を体験したと思いますがそこに共通しているのは、集中しているときだと思います。

決して集中していないからミスしていたのではなくむしろその逆です。集中し過ぎていたからなのです。

2つ目の原因として考えをかないです。なぜこの様な事が起こってしまうかは皆さんわかっているかも知れませんが認知的不協和という事ですね。

念の為説明しておくと認知的不況はとは自分がした事が正し苦なるように考えるという事です。つまり自分の中の矛盾を無理やり正当化させていると言う事です。

例えば、ブラック企業と分かりながらずっと努めているなどが分かりやすいと思います。誰が見てもブラック企業になのに他のところも同じような企業だと思ったり、自分が働いているから大丈夫だと思い込む様な事です。

このような何も根拠がないのに矛盾を無理やり正当化させています。

さらに今回の失敗談の例で言うと判断を下したのがその場の中で1番位が高い人だったのも問題です。日本では特にそうですが上の人に意見を出したり、言い返したりするのは抵抗があると思います。

どうする事が正しいのか

先ほどの前例がありつつ皆さんの中にもこの様な状況で失敗をしてしまったりと言う事があると思います。

しかし、失敗をゼロにすると言うのは無理がある話です。では、どのようにして失敗を減らしていくのかを解説していきます。

失敗の報告をする

1つ目が失敗の報告をすると言うやり方です。失敗談で話した飛行機の話ですがその事件を機に失敗をしたら報告するというルールを作ったそうです。

そうした場合失敗する確率がかなり落ちたそうです。そして今があります。

これは失敗することでなぜ起きたのかを理解し次に繋げる事ができるからです。失敗して学べる状況にしたわけです。

しかしこの失敗を報告すると言うやり方も上司が鍵になります。失敗を報告する会社になったとしてもその人が自分の上似たわけではありません。

もし自分の上の上司が嫌な奴だと失敗を報告できる状態になれないと言う可能性が大きく出ていまします。実際病院ではこの様な状態になったと言う事実があります。

この失敗を報告するのは良いやり方だと思いますが同時に報告できる状態を作ると言うのも条件に入れないといけません。

客観的に見る

何回も紹介しているように失敗の中に考えを変えないと言うのがありました。これは認知的不協和ですが、なるべくその状態にならないためには客観力を持つこととクリティカルシンキングが大事になっていきます。

僕の記事を読んでくださっている方はよく客観力と言う言葉を見ると思います。客観力を持つことで自分が今どの様な状態なのかを複数の方向から考える事ができます。

クリティカルシンキングとは物事を疑う力のことです。物事には常に偏りが生じていると疑ってかかる事が大事です。

クリティカルシンキングを身につけることによって客観力も身についていきます。客観力を得て認知的不協和の状態にならないように気をつける事が大です。

成功までの道のり

アップダウン

このアップダウンという方法は推測の上で作業をするというように捉えてもらえれば話がわかりやすいと思います。

例えば、xの改良を行うときにAがBの時CがおかしくなるからBを改善していこうという風に思考⇨作業というパターンです。

大人になるにつれてこの考え方の人が多くなると思いますし、合理的なやり方です。

ボトムアップ

ボトムアップとはとりあえず作業してから考えようというやり方です。

先ほどの例を使うとまずxのAを改良してみて使用してみよう。ダメだったら他を改良してみようという風に、作業⇨思考というパターンです。

一見効率が悪い様に思えますが、この方法でアップダウンより先に成功した事例もあります。要はアップダウンだとあくまで推測までという事です。

ところがボトムアップだと思いもよらぬことに気づく可能性が出てきます。なのでアップダウンより先に成功する可能性があるということです。

逆にアップダウンだけでやっていると気づきがなく進歩しないまま、つまり失敗から学べない状況になってしまいます。

大事なのはアップダウンとボトムアップをどちらも使用しようということです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。僕の持論になりますが僕は失敗しても最後に成功していれば失敗ではないと思っています。よく聞くセリフかもしれませんが失敗のやり方を見つけたという様に捉えてます。

逆にやめたら失敗だと思っています。ですがやめるのも選択です。何を続けて何をやめるのかを洗濯しながら生きていくのが楽しいと思います。この記事が皆さんの役に立てると嬉しいです。また他の記事も見てみてください。