見た目で損得を感じたことはないでしょうか。感じたことがある人は多いはずです。
2016年ノーラ・ダニッシュ(マレーシアのテレビの司会者)は、美貌の維持に必要な経費を控除の対象にして欲しいと訴えたいう事実があります。
これは、自身が見た目が重要だと分かっているから言えることだと思います。
この記事では、実際見た目がどの様な影響を与えているのかを解説します。
最後には美形になる方法も記載しているので参考にしてみてください。
- 美形の正体
- 美形の男女格差
- 美形になる方法
美形の定義
美形と判断するためには定義が必要です。
定義が決まると見る人次第で意見が一致していれば美形ということができます。
美を辞書で調べると、感覚に喜びを与えたり心や精神を快く高揚させたりする人やもの、人の性質全体と出てきます。
この回答では、結局見る人で違うってこと?と思ってしまうかもしれません。
ですが、美形の定義としての結論は見る人次第です。
定義になってないと思われるかもしれませんが、ある実験では、だいたいの人は同じ顔を美しいと考えることがわかっています。
つまり、自分が美ししいなと思う人は多くの場合誰が見ても美しいということです。
残念なことに逆も言えてしまい、残念な人だと思われる人は誰が見ても残念な人のことが多いです。
ただし、美しい人と評価される人の方が醜いと評価される人より多いことがわかっているのでそこまで心配しなくても良さそうです。
また、若いということも美形の評価につながることもわかっています。
美形とは
- 誰が見ても同じ人が美形だと評価される
- 自分が見て醜い人は他の人にとっても醜い可能性が高い
- 醜い人より美人だと言われる人の方が多い
- 美形には若さが考慮される
美人や可愛いいと言われる人は得をしている
美人の定義がわかったところで美人という人が本当に得をしているのかを説明していきます。
この問題を解説する上で皆さんに一つ考えてみて欲ことあります。
もし、あなたが社長で採用する立場であったら美人とブスどちらを選ぶでしょうか。
この疑問は、誰が見ても同じ人が美形だと評価されることから、社長は同じ価値観を持っていると仮定しています。
だいたい感覚で分かりそうですが説明を見ていきましょう
美しさと収入
ある実験では、平均的な容姿のグループに比べ、平均を下回る女性は収入が3%少ないという結果が出ています。
一方、平均を下回る男性は、平均的な男性よりも22%少ないことがわかっています。
また、平均的な容姿のグループに比べ、平均を上回る女性は収入が4%高く、男性は3%多いことがわかっています。
平均より下回る男性以外はあまり差がないことが分かりました
この実験では美形ということだけが原因とは言えませんので注意が必要です。
美しさと職場
結論から言うと、職場によって美しいことで優位に立てるかどうかは違ってきます。
極端な話、キャバクラなどの接待を目的する職業は美人ということが武器になりますが、ラジオや工場などはあまり効果がないです。
面白いこともわかっており、美しい人たちは自分の容姿が報われる職業に、そうでない人はこう仕事を避けているということも分かっています。
ロサンゼルスの町の売春婦1000人以上と面談し得た調査では、弥勒的な人と評価された人は魅力的ではないと評価された人たちに比べ、稼ぎが12%多かったです。
また、学校の先生でも容姿が関わっているというデータもあります。
例えば、容姿が収入に関わっているかを調べる研究だと、イケている人はそうでない人に比べ収入が6%高いことがわかっています。
他にも、生徒からの人気は講義内容ではなく容姿が大きく関わっていることもわかっています。
ただし、専門科目になると容姿の影響は小さくなります
美形の人間関係
美形の人は美形の人と関わることが多く、くっつくことも多いです。
皆さんの周りもそうではないでしょうか。
例えば、グループのメンバーはさまざまな面で互いに似通っている傾向があることが分かっています。
当然と言えば当然のことですよね
あとで詳しく説明しますが、不細工な男性と美女はあり得ても逆はほぼないです。
実際僕の周りではみたことないです。
美形の得
- 男女とも収入が多い
- 男女とも評価が高い
- 場合によるが、職場では有利なことが多い
美形を比べてみる
美形をどうやって決めるのかを疑問に思うことはないでしょうか。
先ほど、美形だと思う人はだいたい誰が見ても美形ということが分かりました。
ですが、美形の測り方を決めておかないと結果を比較することができません。
例えば、Aさの点数は何点?なのかを聞いたときに、ある人は5点満点中で答え、ある人は10点満点中で答え、ある人は100点満点中で答えるかもしれません。
満点の数字が人それぞれによって違うため結果を比べることができないのです。
ここでは、美形の測り方を決め、その上で出た結果を考察していきます。
美形とは違うかもしれませんが、魅力的な顔は若さと顔立ちの左右対称性と平均的ということです。
見た目の問題は誰もが考えたことあるはずですよね
美形の測り方
美形の測り方としてミシガン大学の調査を見てみます。
ミシガン大学では長い面接の後に評価対象の人の容姿を次の尺度で評価してもらいます。
尺度
- 5点 素晴らしくハンサム
- 4点 容姿が良い(同じ年齢や同じ性別で平均より上)
- 3点 同じ年齢や同じ性別で平均的な容姿
- 2点 見るべきものなし(同じ年齢や同じ性別で平均より下)
- 1点 醜悪
この尺度で評価してもらったところ面白い結果になりました。
男性から見ていきます。
男性
- 5点 2%
- 4点 27%
- 3点 59%
- 2点 11%
- 1点 1%
次に女性の結果を見ます。
女性
- 5点 3%
- 4点 31%
- 3点 51%
- 2点 13%
- 1点 2%
このような結果になりました。男性も女性も中層が一番多いと分かります。
また、5点と4点の方が2点と1点より多いこともわかります。
自分は普通ぐらいだと思っても良いかもしれませんね
この結果が気になる人は外を出ている時に歩いている人のことに点数をつけてみてください。
また、この結果は自分が思っているより周りは自分ことに興味がないことを表しているような気がします。
結局自分に興味があるのは自分だけで、良くも悪くも偏った評価になりがちです。
性別や年齢の関係
性別や年齢は少なくとも関係があることがわかると思います。
どれほど関わっているのかを知ることも大事だということが同時にわかります。
容姿の平均的な評価は男女でだいたい同じですが、分布は異なります。
女性の評価は男性の評価に比べて極端です。
先ほどの結果を見てもわかる通りですが、男性に比べ女性は3点が少ないです。
これで、男女での差は分かりました。次に年齢です。
女性に朗報かもしれませんが、18歳から29歳の女性グループでは、45%の人が少なくとも並より上と評価されます。
ただし、50歳から64歳のづループではそういう評価の人は18%でした。
一方男性は、18歳から29歳までの男性のグループは36%が並よりも上、50歳から64歳のグループでは、21%でした。
やはり、ここでも男性の方があまり差がないようです。
男女とも若さは武器ということが分かります
整形は意味あるのか
整形は誰にとって意味があるのかで変わってきます。
海外で行われた調査によると、美容に全くお金を使わない女性が、平均的な額を使うようになっても評価は3,36です。
3,36になったと思われるかもしれませんが、3,31からの3,36です。つまりほとんど意味がないということです。
お金をかければかけるほどこの点数は上がっていきますが、使ったお金が多いほど、得られる効果は小さくなることがわかっています。
整形手術をしてでさえも効果は小さいことがわかっています。
ここからは僕の勝手なイメージですが、効果があるとしたらメンタル面でしょう。
整形や化粧、服装などは自分のコンプレックスを無くしたり、自分を表現するための手段です。
ここがうまくいくと、悩み事や不安が消えるのでメンタルに良い影響を与えると思います。
ストレスが少ない中で生きていくことは、きれいな肌や、見た目につながります。
整形や化粧品などの投資で綺麗になる人はこのようなメカニズムがあるかもしれません。
つまり最初の誰にとって意味があるのかの答えは自分に解決できる問題か周りから見られた時の違いです。
実際に公開されている美容方法は間違えていることが多いです。
美形の考え
- 男女で差がある
- 大体の人が普通
- 整形はほとんど意味がない
- 人によって物差が違うので比べるのは難しい
美形の男女格差
男性の美形である場合と女性の美形である場合では、格差があります。
ここでいう格差とは、補えるのか補えないのか、差が広いのか差が狭いのかなどです。
つまり、美形とそうでない人の違いを埋めることができるのかということです。
結論を言うと、男性の方が格差が低く、他の要素で補えるです。逆に女性は、格差が広く、他の要素で補うことが難しいです。
このようなことが分かっています。格差について少し紹介するので見ていきましょう。
今回は男性が優位だと思うようなデータを見ているので見たくない方は飛ばしてください
細かく区分される女性とそうでない男性
先ほどの結果からもわかるように、男性に比べ女性の方が上位と下位の割合が多いです。
また、女性の容姿の方が評価が割れることが多いです。
女性に比べ男性の容姿の評価は中間に集まっているようにみることもできます。
このことからも女性は、容姿の評価で大きな偏りができる可能性が男性より高いと言えます。
容姿だけで偏りが生まれてしまうのは人間なのでしょうがないですが、女性と男性では差ができてしまうのでここでも格差ができてしまいます。
上位と下位が多い女性は格差が広いと言うことです
格差を埋められない女性と埋められる男性
このテーマを考える時に押さえておきたいデータがあります。
それは、人の容姿と相手の容姿が同じくらいなのか、それとも違うのかと言うことです。
また、違う場合なぜ違っているのかを知ることが鍵となります。
容姿は結婚相手の教育水準に予想通りの影響を与えていると言うことがわかっています。
簡単に言うと教育水準とは学歴のことで、収入に関わっているということです。
並より下の人は学のない人と結婚する傾向があることがわかっています。
例えば、容姿が並の人より下の女性は稼ぎが並より11%も少ない男性を迎えていると言うデータがあります。
これは、アメリカのデータですが共通しているところもあると思います。
この結果から見られるように男性は容姿の代わりに収入を得ることで並より良い女性と結婚できるかもしれません。
他で補えるのが男性です。これが美女と野獣の正体の要因の一つ
男女とも見た目をあまり気にする必要がない
単純な話ですが、男女で差があるにしろ中央値が一番多いのが事実です。
そのことからも、容姿はあまり気にしなくても良いのではないでしょうか。
モデルなど容姿と直結するようなことを除いたら、あまり気にしなくて大丈だと思います。
整形などもあまり効果がないとわかっているので、他のことにお金を回すのも良いと思います。
ただ、気にしなくても良いことがわかっていても、少しでも良くなりたいですよね。
そこで、美形になる方法を紹介していきます。
美形になる方法は独断で決めています
美形になる方法
ここからは美形になる方法について紹介していきます。ここで紹介する美形になる方法は誰でも簡単にできることですが、僕の偏見で決めています。
もっと効率の良いやり方や、効果的な方法があるかもしれませんが、どれも根拠に基づいたものです。
また、整形などと違い金額面も体へのストレスも少ないものを紹介しています。
簡単にできるので挑戦してみてください。
どれも基礎的なことです
健康的な食事
衣食住とは生活をしていく中で必要不可欠なことを言います。最初にあげるのがその中の食にあたる部分です。
インスタントやコンビニのご飯が体に悪いことは多くの人が知っていますが、体に良い食事はどのようなものか知っているでしょうか。
意外にも具体的に答えられる人は少ないと思います。食材を変えるだけでストレスや肌、脳の回転やダイエットなど様々な効果をもたらします。
体に良い食事とは野菜、フルーツ、魚、ダークチョコレート、チーズ、鶏肉などです。
上記は食材ですが、食として言うと、食物繊維が多いこと、高温調理されてないこと、加工があまりされてないものがよいです。
食材に関しては、ほとんどのものが適度なら体に良いですし、いちいち調べるのは手間なので、食としての項目を意識していただけると良いでしょう。
僕がオススメする調理器具で低温調理器と言うものがあります。低温調理器は料理の幅が広がりますし、高温で調理しなくてよくなるのでおすすめです。
低温調理器はまじでおすすめです
十分な睡眠
適切な睡眠をとることは、ストレスの管理、肌・体の調子の向上、記憶力、人間関係など広範囲に影響を及ぼします。
また、今回のテーマ美形になるための睡眠で言うと、肌や体の調子やストレス管理、人間関係が影響してきます。
肌が良いと魅力度が増すのは言うまでもないですが、ストレス管理や人間関係も大きく関わってきます。
まず、人間関係で言うと自分の周りの人間に自分自身が左右されることが多いこと、自分に似た人が多い傾向あるからです。
睡眠をとることで良い人間関係が築ける理由としては、メンタルが安定することと脳の機能をフルで使え適切な判断ができるからです。
環境により変化する人間は周りの人間の影響を大きく受けます。例えば、落ち込んでいる人とたくさんの時間を費やす人は、その人自身も沈んだ気持ちになると言うことがわかっています。
周りの人間が、健康的な人だと自ずと自身も健康になっていくとも言えます。
また、自分に似た人が多いと言うことは、自分を客観的に見たい時は友達を見れば良いと言うことです。
自分が今、健康的なのかそうでないのかなどは、自分の周りの人間がどうかを見れば分かります。
ストレスに関して言えば、ストレスをコントロールすることで肌の影響や体の負担を減らし、見た目の年齢を若く保つと言うことです。
ストレスをうまくコントロールできる人とそうでない人では見た目に差が出てきます。
睡眠は多くのことに影響を及ぼしますが、それらは直接的にも間接的にも美形に関わってくる項目となっています。
ショートスリーパーは日本に5%程度などでしっかり睡眠をとったほうがいいと考えよう
適切なスキンケア
ここで言う適切なスキンケアは保湿を表します。
この保湿をすることで肌の機能を正常に働かせます。肌の機能とは、肌の水分と油分を保持する能力、ターンオーバーによる肌の入れ替わりです。
ポイントとしては、肌の乾燥を防ぐことです。
風呂上がなどは肌も保湿されている状態のため、保湿クリームを塗ることを意識しましょう。
僕のスキンケアのルーティンは下記になります。
ルーティン
- 洗顔(お風呂)
- ピーリング(お風呂上がり)※洗い流す
- パッククリーム(お風呂上がり)※洗い流す
- 化粧水(お風呂上がり)
- 美白美容液(お風呂上がり)
- 美白美乳液(お風呂上がり)
- 保湿クリーム(お風呂上がり)
となっています。また、保湿ではありませんがお肌関係として毎日日焼け止めの使用を忘れずしております。
どの本を読んでも、紫外線は防ぐに越したことはないそうです。
スキンケアについては、複数の見解があるようで、数を減らした方が良い、やれることはした方が良いなど様々あります。
なので、自分が効果がると思える方をやるようにしましょう。
先ほども解説したように、メンタル面も大事となるからです。僕はできる限りのスキンケアをするようにしています。
どちらの見解でも共通しているのは紫外線の他に、肌に化粧水などが浸透することはないことと、保湿が大事だと言うことです。
僕のスキンケアが多い理由の一つとして、美容に使う(時間や考えること)時間を増やすためです
適度な運動
適度な運動をすることで、多くの効果を得ることができます。
例えば、適切な睡眠、健康的な身体、若さの維持、パフォーマンスの向上、ストレスの軽減、癌にかかりにくくなる、認知症になりづらくなるなど様々です。
そして、よくおすすめされている運動方法はHIITです。
HIITとは高強度インターバルトレーニングといい、短時間激しく動きインターバルをとり、また短時間激しく動くことのサイクル運動です。
例えば、30秒運動後30秒のインターバルで1セットとし、何セットかを連続してやります。
秒数は人によってまちまちですが、僕はこの数秒のセットを行ってます。
慣れてもこの運動はきついですが、体に良いことはわかりきっているので続けられる時は続けるのが良いでしょう。
一番のおすすめ理由として、運動時間が短くて済む割に、体にもたらす効果が大きいことです。
先ほどの30秒運動、30秒インターバルを4セット行っても時間で表すと、4分です。
実際HIITをしてみると、4分だと感じられないくらいしんどいですが、現実では4分しか使わずにできます。
その他におすすめな運動は、散歩や筋トレなどです。
体脂肪率は落ちるし、睡眠の質は上がるし良いことだらけだけど、かなりしんどいです。
以下の本は今回参考にさせてもらった本です。他にもありますがメインとなっています。
よくある質問
肌をきれいに保つためにどのようなスキンケアルーティンをおすすめしますか?
日常的なスキンケアには洗顔、保湿、日焼け止めの使用、栄養バランスの取れた食事、適度な水分摂取が大切です。また、肌質に合った製品を選びましょう。
体重をコントロールするには?
ありきたりですが、適切な食事、運動、ストレス管理が必要です。食事にはバランスがあり、適度な運動を続けることが重要です。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。
また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。
おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません
よければ見てください。
また、これはどうなの、これについて書いてほしい、質問等あれば問い合わせからお願いします。
このサイトが皆さんの人生を少しでも豊かにできれば幸いです。