この記事はLGBTQ+についての知識と考え方を深めていくために書かれています。この記事はLGTQ+の方、ストレート(異性愛者)の方どちらの意見も記載されていますが、記事の筆者はストレートです。あらかじめご了承ください。
また、この記事を通して興味があったりした場合などは、お問合せから連絡いただけると幸いです。
- LGBTQ+について
- LGBTQ+の課題
- LGBTQ+に関して行動できること
LGBTQについて知ろうと思ったきっかけ
僕がLGBTQ+について知ろうと思ったきっかけは與真司郎のカミングアウトの動画です。
もともと、AAAが好きだったから知ろうと思ったのもありますが、、理由は3つあります。
理由
- カミングアウトを本当につらそうに話していた
- 自分の考えが浅かったと感じた
- 何かできることはないかと考えた
これらが大きな理由となります。それぞれ説明していきます。
カミングアウトを本当につらそうに話していた
僕は下記の動画を最後まで見ました。最初と最後では話す間や声の高さが違う様に感じます。
動画を見てもらったらわかるのですが、所々、感情が出てきて涙しています。
また、感情が出ている場面では我慢してきてきたこと、挑戦したことのストーリーが背景にあると勝手に思っています。
上記にも記載していますが、AAAが元々好きだったこともありLGBTQ+について知ろうと思いました。
結局は感情で動いてしまうのが人間
自分の考えが浅かったと感じた
自分の考えが浅かったと感じたのは、與真司郎がデビュー前からずっと言わなかった理由を考えたときです。
LGBTQ+のことについて深く考えたことはなく、これまではLGBTQ+なら言えばいいと思っていたし、隠す必要はないと思っていました。
ただ、動画を見て考えが浅かったと思った理由は、言えない理由があった、隠す理由があると感じたからです。
これは、主観的な考えしかできてなかったと思いました。考え方で大切なのは主観的ではなく客観性だということを改めて理解しました。
そこで、言えない理由、隠す理由について知っていこうと思いました。
分かっていることでも出来てないことを改めて思い知りました
何かできることはないかと考えた
自分の考えが浅かったと感じたのと同時に、何かできることはないかと考えました。
正確には、何かできることはないかではなく、なにか行動をしたくなったです。
ボランティアかなと思いましたが、一旦立ち止まっている状況です。
少し話は外れてしまいますが、ここで自己分析をしました。なにか行動をしたくなったのは、自分になんの得があるからなのかを考えるためです。
人間は、相手のためだけに動くことはほぼなく自分の利益になるから行動します。
行動したくなる(感情)から、自己分析をしましたが、行動して自分が得をする様なことは考えられました。以下が得することです。
- 親切な行いをすると脳内で科学物質が放出され気分の高揚やストレス軽減に繋がる
- お世辞でも良い人と思われる
- 活動を通して與真司郎に会えるかもしれない
これらのことが考えられました。かなり捻くれてる様に見えますがその通りです。
元々、ボランティアや寄付には全く興味なくやっている人のことを理解しようと思ったこともなかったくらいです。
※犬や猫の保護は別です
この様な得することがあるから自分は行動するのかなどと思っていましたが、結局気持ちを優先して取り合えず行動することにしました。
人生のターニングポイントになるかもしれない
最後の方に現在自分がやっていることを紹介しますのでよければ見てください。
與真司郎(AAA)の印象
第一印象はかっこいい、優しそう。
AAAを初めてみた時に與真司郎について知りました。トークバングとかをみて上記の様な印象を受けたことを覚えています。
少し時間月多々時の印象は、面白い、器用という印象を持ってました。
特に、トークイベントなどは行っておらず、画面越しでの印象ですがこの様な感じです。
だからこそ、カミングアウトのときは感情が揺さぶられたのかもしれません。
このカミングアウトをきっかけに、與真司郎についても知りたくなり出版されている本を買いました。
この本は僕が今まで読んでいる様な本ではなく、どちらかというと自己啓発の様な感じです。
ただ、與真司郎が好きということもあって読みやすくおもしろい本でした。
この本の出版の時にはLGBTQ+についてカミングアウトしてないときなので、そのことについては書かれていません。
ですが、本人の人生や考え方の変わり方などをしれて面白かったし、参考にできるところもありました。
與真司郎の印象は優しくて器用そうというのが最終的な印象だったかな
LGBTQとは
LGBTQは、性的指向や性自認の多様性を表す略語であり、以下の各項目の頭文字を取って構成されています。
- L (Lesbian): 女性が女性に性的・恋愛的な魅力を感じること。
- G (Gay): 男性が男性に性的・恋愛的な魅力を感じること。
- B (Bisexual): 男性および女性の両方に性的・恋愛的な魅力を感じること。
- T (Transgender): 生まれた時の性別とは異なる性別として自己認識する人々。
- Q (Queer/Questioning):Queer: 性的指向や性自認が伝統的なカテゴリに当てはまらない人々。
Questioning: 自分の性的指向や性自認についてまだ確定していない、またはそれを探求している人々。
いまではLGBTQ+やLGBTQQIAなどで表すことがあります。
これは、LGBTQでは表しきれない多様性の意味を持たせるためです。
日本のLGBTQの割合は約3%~10%と言われています。
LGBTQコミュニティが直面している主な課題
LGBTQコミュニティが直面している主な課題を意識するだけでも少し変わってくると思います。
現在LGBTQが直面している課題を下記に挙げます。
メリット
- 法的認知と権利
- 差別と偏見
- メンタルヘルス
- 経済的不平等
これらをみていくと少し心当たりが出てくると思います。
例えば、差別と偏見にかんしては、男のくせに、女のくせになどのような言動も入っています。
また、カミングアウトしたことによって、いじめられたり、省かれたりなどもあります。
これらの差別や偏見から、メンタルヘルスが傷ついたり、昇進の見送りや雇用について不平等になる可能性があります。
ですから大きく分けると、差別と偏見と法的認知と権利ということになりそうですね。
昔はHIVはゲイしかならない、ゲイは許されない法律などがありました。詳しくは下記本を参考にしてください。
よく周りわ変えられないから自分が変わるしかない、自分が変わると周りが変わると言います。
確かにLGBTOのこともそうかもしれませんが、日本だと人口の3%~10%と言われているので難しいところがあると思います。
なので、ストレート(異性愛者)側も変わる必要があるともいます。
また、1991年6月18日付の米商務省国勢調査局と民間調査機関の共同調査による結果は、ゲイ男性の世帯が他のアメリカの一世帯よりはるかに年間所得や可処分所得が大きく高学歴だということです。
詳しく数値まで書くと長くなってしまうので省きますが、共存していくことが人生をもっと豊かにすることに繋げられると考えられるのではないでしょうか。
LGBTQが直面している課題は他の人でも当てはまることがあるよね
なぜ生きにくい世の中なのか
なぜ生きにくい世の中なのかは上記で軽く触れているが、想像がつくと思います。
もし一言でまとめるなら、LGBTQが少数派だからでしょう。
少数派だから、声をあげても届かない、少数派が変わっても多数派が変わることはないなど考えられます。
また、世代によってLGBTQとの関わり方や、感じ方は違います。
少し話はそれますが、LGBTQとの関わり方とは、少数派と多数派との関わり方と捉えることもできます。
日本では特にですが、少数派はやはり多数派と分かれている様に感じます。
例えば、障害者との関わり方、高齢者との関わり方なども少数派と多数派で分かれています。
どうすれば良いかまだ答えは出ていませんが、それぞれがどう思っているかを考え直すことが、次に繋がるかもしれません。
ちなみに少子高齢化で前より子供少ないというのは間違いです。詳しくは書き本を参考にしてください
Z世代がLGBTQにどう関わっているのか、どう感じているのか。
Z世代はLGBTQ+の認知率が76.2%とというデータがある
これは、15歳〜24歳の222名を対象にアンケートをとった結果です。
こちらのサイトが参照元です。
また、Z世代がLGBTQ+のことに対して得る情報源は、SNS、テレビ、ニュース、記事、当事者、インフルエンサーなどとなっています。
つまり、Z世代にとってLGBTQ+は普通に近い様な形といえます。
Z世代は、インターネットなどの情報源の進展により、より多くの情報に巻き込まれながら育っています。
間違えた情報も多い中、確かな情報を見極めるのが大変な反面、知識の幅(LGBTQ+など)については中年層より広いと考えられます。
Z世代はLGBTQを自然なだと思っている人が多い
中年層がLGBTQに対してどう感じているのか、その理解と誤解
Z世代とは違い情報源なども限られてそだった中年層の方達は、GBTQの存在やその概念について十分に理解していない場合があります。
また、昔のメディアはLGBTQのコミュニティをおかしく表現することがあったため、中年層の認識や意見に影響を与えています。
今は情報源や、LGBTQ+についての考え方は前向きになりましたが、昔は変というのが先行していました。
その流れもあり、LGBTQ+の理解が進んでおらず誤解も生じていると考えられます。
ただし、Z世代も中年層も全員がそうとは限らないです。
一人一人違うから年層で判断してたら間違えることもある
第三者が考察するLGBTQ+
第三者が現状のLGBTQ+についての考察をしました。この考察は、現状がどのような状況なのかの再確認をするためです。
見落としや、間違った考え、これらの考えより優先されることもあるかもしれません。
また、第三者が考察することによって新たな思考に繋がるかもしれません。
嘘に嘘を重ねる状態
LGBTQ+がカミングアウトをすると言われている現状を考えると、自身がLGBTQ+の場合言うことに時間が必要だと考えられます。
そうした場合、周りからはストレート(異性愛者)に見られるわけです。その結果、自身はLGNTQ+であってもストレート(異性愛者)を演じなければいけません。
ストレートを演じることは自身を騙し、だまししながら生きていくことになります。
例えば、男性で同性愛者だった場合、カミングアウトしてなければどの子が好き?何フェチ?などと男性ならではの質問がくるはずだからです。
女性の場合でも同様です。この状況が続くからこそもっと言えなくなるとも考えられます。
ただ、あんまり考えすぎると発言が怖くなってしまうよね
少数だからカミングアウトになる
先ほども少し触れた様に、少数派と多数派という考え方です。
やはり、数が少ない方が珍しいのでカミングアウトという形になってしまうと思います。
わざわざストレートが、僕はストレートですとは言わないですよね。
言葉としては、異性愛者ができてから同性愛などという言葉が生まれた訳ではなく、同性愛などの言葉ができてから異性愛という言葉ができたと言われています。
最初はそれほどLGBTQ+についての認知は少なかったということです。
なので、今も発展途中だと考えられます。
情報過多の世界なので認知は広がってきていると思います。
異性愛者が思っているほど甘くない
最初にも記載した通り、自身の考えが浅かったと思っています。
AAAの與真司郎もグループ内でカミングアウトしたのも時間が経ってからです。
自分が認知している人は少ないですが、歴史から見て隠してきたことがわかります。
ストレートが考えるLGBTQ+とLGBTQ+本人が感がるLGBTQ+では考え方も感覚も違うということが考えられます。
僕らが考え行動できること
僕らが考え行動できることとしては数多くないと思います。
正しい情報と地域社会との連携について考えていきたいと思います。
これらは、LGBTQ+についてできることに一部だと思います。
ただし、これらを考えることはLGBTQ+について知ることの知識のスタートとして活用できるでしょう。
正しい情報と教育の重要性
正しい情報と教育には様々なメリットが考えられます。
以下は、正しい情報と教育で得られるメリットの一覧です。
メリット
- 偏見と差別の削減
- 自己認識と自己受容の促進
- メンタルヘルスの向上
- 社会的結束の強化
- 人権の保護
- 健康的な関係の構築
- 多様性と包括性の促進
LGBTQ+の正しい情報と教育は、社会全体のためのものであり、それによって私たちはより公平で受け入れのある世界を築くことができます。
地域社会との連携とサポート
地域社会との連携とサポートは、個人、家族、そしてコミュニティ全体の福祉と発展にとって非常に重要です。
以下は、地域社会との連携とサポートの重要性とその方法です。
- 共同体の強化
- リソースの共有
- 問題解決
- サポートネットワークの構築
また、地域社会との連携とサポートの方法としては以下が挙げられます。
- コミュニティイベントの開催
- ボランティア活動
- 地域の組織や団体との協力
- 情報交換
地域社会との連携とサポートは、持続可能なコミュニティの発展と福祉の向上に不可欠です。それによって、地域の住民が互いにサポートし合い、共同で問題を解決し、より良い未来を築くことができます。
読者自身が取ることができる具体的な行動
読者が地域社会との連携とサポートを強化するために取ることができる具体的な行動について下記が考えられます。
- 地域のイベントに参加
- ボランティア活動
- 地域の団体やクラブに参加
- 地域の問題に声を上げる
- 地域のニュースや情報を追跡
- 地域のプロジェクトをサポート
これらの行動がすぐに取れる具体的な行動だということができます。
今回挙げた例は一部で他にもあると思います。
LGBTQ+についてやっていること
現在行動していることとして、ブログでの記事執筆、LGBTQについて本を読むことをしています。
ブログでの記事執筆については2つの目的があります。
その目的は、情報発信とLGBTQ+の人と繋がるためです。自らLGBTQ+について発信することでLGBTQ+の人から連絡いただけるかもしれないと思っています。
また、自身のブログ等で発信している理由としては、他の記事を見た時に、ついでに目に触れさせることができるかもしれないと思っています。
一方、LGBTQ+の本を読む様にしている理由としては、LGBTQ+の歴史について知ることとを目的としています。
やはり、情報発信をしていく中で、偏った情報や、自身だけの考えで思考することは偏りを生み出してしまいます。
本を読みつつ、情報発信をすることで、LGBTQ+の人と連絡が取れるようになると、良い話ができると思っています。
もしよければ、LGBTQ+の方や活動をされている方じゃ問い合わせから連絡お願いします。
よくある質問
LGBTQ+の略語の意味は何ですか?
LGBTQ+は、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシャル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クィア(Queer)を表す略語です。”+”は性的指向や性同一性のスペクトラムに含まれる他のグループを表しています。
トランスジェンダーとは何ですか?
トランスジェンダーは、生まれた時の性別と自己認識の性別が一致しない人々を指します。例えば、生まれた時の性別が男性であるが、自己認識の性別が女性である場合などです。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。
また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。
おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません
よければ見てください。
また、これはどうなの、これについて書いてほしい、質問等あれば問い合わせからお願いします。
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