「人間関係が上手い人下手な人の差はこれ」誰もが知っているアレ

心理学

この記事では人間関係についてのことが書かれています。人間関係と言っても、多くありますが人と信頼関係を築くための方法です。

信頼関係でなくても関係を築きたい人、仲良くなりたい人にも使うことができます。ぜひ参考にして見てください。

この記事でわかること
  • 人間関係で大事なことがわかる
  • 意識すべきことがわかる

4つの能力

皆さんは人間関係を作るとき、友達と話すとき、何かを意識しながら話したことはありますか。

実は4つのことを意識するだけで何段階もレベルを上げることができます。

その4つのこととは正直さ、共感性、自律性、反射です。それぞれ聞いたことがあったり、ニュアンスはわかるなどあると思います。

今回はそれぞれを詳しく見ていき、そもそもどういうことなのか、どういう時に使うのかを知っていきます。

正直さ

初めに正直さです。これは小さい頃から言われたり、人に言ったりと、皆さんも大事だとわかっていると思います。

正直とは分かりわかりやすいですが、感情的に伝えてしまったりしてしまえば、相手に受け入れてもらえなくなります。正直になりすぎるのも問題だということです。

例えば、好きな人が体を悪くして、自分が大変な思いをしているとします。好きな人は自分のとめに大変な思いをして欲しくなく、そのことを伝えますが、自分は好きな人のためを思って行動しています。

そうすると、好きな人は自分のためを思って大丈夫だと言っているが、自分は好きな人のためだからやっているというすれ違いが起きます。

これはまだ小さいすれ違いですが、極端に言えば障がいを持った人に対してやってあげたことに対しても、障がい者はそんな扱いをされたくはないと思っているかも知れません。

どちらも嘘をついておらず、正直ですがこのようなことが起こってしまいます。つまり、適切な正直さを持って、適切なことだけを伝えることが大事だということです。

正直ものである上で大事なことは、嘘で相手に影響を与えようとするものを避けることはやめる、素直に明確に発信すること、感情をコントロールすることです。

相手を考えての嘘はその場では良いかも知れませんが、後々嘘だとわかり信頼関係さえ修復できなくなる可能性があります。相手を守る嘘だと思っていても、相手を傷つける可能性があるというのを理解しといてください。

共感性

次に共感性です。これまた皆さんも聞き覚えがあったり、大事だと思っている人がいると思います。

共感性とは、相手が何を考えているのか、何を感じているのかを心から理解しようとすることです。

つまり、共感性が高いということは相手の立場になって物事を考えれることです。

共感性を伸ばしていくための段階としては3つあります。

      自分がどう考え、どう感じたかを言葉にすること
      相手をリスペクトし、理解しようと努めること
      相手の頭の中に入って相手になりきること

この順番で意識して見てください。そうすることで共感する能力を伸ばしいけます。

ただ、これだけじゃざっくりしすぎなので少し説明を加えます。大体わかるって方は飛ばしても問題ないと思います。

まず、自分がどう考え、どう感じたかを言葉にすることというのは何かが自分自身に起きた時、どんなことを思ったのか、どんなふうに感じたのかを相手に説明できることを言います。

人付き合いの技術は、大人であれ、子供であれ、他者との会話とやりとりを通じて発達していきます。

まずは他者と付き合い、自分に何かあった時のことを言葉で説明できるようになることが大事です。

次に、相手をリスペクトし、理解しようと努めるというのは相手に起きたことが、あたかも自分自身に起きたことであるように感じ、想像できることです。

言葉の通りですが、まずは相手のことだけを考えてみて、どんな状況下を知ることが大事だということです。

大事なのが、相手の感情と経験を認めてあげ、軽を祓ってあげることが大切で、相手と自分のどちらが大変かなどと考えないことです。

次に相手の頭の中に入って、相手になり切るですが、相手を知るではなくて、完全に相手になり切るということです。

大事なのが、相手の価値観に自分の価値観や判断を加えたりせず、どうしてその価値観、考え方になったのかを理解することです。

ここで最後に共感性についてまとめると、自分より自己意識的になる、共感性は競争ではない、自分の立場ではなく、相手の立場で理解することが全体的には大事だということです。

自律性

次に自律性です。自律性とは言葉の通りですが言われた通りではなく、自分で物事を決めていくということです。

この自律性を大事にしないとダメな理由はなんとなくわかる人が多いと思います。

例えば、喫煙している人に対してタバコは体に悪いからやめた方が良いよと言ってもやめる人はかなり少ないです。

喫煙している側も自分でわかっているのにやめません。相手には選択させ、自分で選んだと納得できるようにしなければならないということがわかります。

自律性を意識する中で大切なのは、選択権は、できるだけ本人に戻すこと、本人の選択に敬意を払うこと、リスクがある場合でも、選択権は本人に委ねること、運命すら自分で選択できることに価値を置くことです。

反射

最後に反射です。反射とは相手が言った内容の一部、あるいは文章全体を繰り返して相手に聞かせるやり方です。

例えば、今日は天気が良いねと言われたら、今日の天気は良いね、こんな天気だと〜というように相手が言ったことをそのまま使います。

そうすることで相手は自分の話を聞いてくれているということを認識できます。

自律性で大切なのは聞きたいことを選ぶ、会話を弾ませることです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にしてみて読むのもおすすめします。

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人間関係とは生きていく中で必ず付き合っていかなくてはならないものです。ぜひ活用して見てください。この記事が皆さんの役に少しでも立てれば幸いです。