太ってもないし、病気でもないし、薬もなく、疲労感もない。そんな状態になりたいと思いつつ何から始めたら良いのかわからない人は多いと思います。そこで今回紹介するのがファスティングです。
ファスティングと聞くとダイエットをイメージしますが、健康にとてもよく、心の状態にも良い影響を与えることがわかっています。ぜひ参考にしてみてくださ。
- ファスティングの効果がわかる
- ファスティングがなぜ良いのかわかる
- ファスティング時に体に起こる反応がわかる
ファスティングによる効果
2022年の現時点でファスティングには多く効果がり体によいうことは科学的にわかっています。
皆さんもファスティングに興味を持ったり、聞いたことがある人が多いと思います。多く効果のある中で今回紹介するのは心に与える効果についてです。
ファスティングと聞くと、ダイエットや体を絞ったりと見える部分をイメージする人が多いと思います。
なので今回あえて、目には見えない心の部分でどんな影響が出ているのかを紹介します。その効果とは気分を安定させるです。
ファスティングはなぜ気分を安定させるのか
2016年に、平均年齢25歳の女性52人を対象に、18時間のファスティングの効果を調べる研究が行われました。
この研究では、気分、苛立ち、達成感、意欲、プライド、コントロール感に変化があるかどうか調べられました。
18時間後の調査によると、女性はファスティングを始める前に比べると怒りっぽかったが、全般的に見ると、意欲、達成感、プライドがとても高まったという結果が出ています。
ファスティングによる苛立ち
先ほどの研究結果を見てわかるように気分を安定させる効果があるファスティングになぜ、怒りっぽさが出てしまったのか気になる人がいると思います。
結論から言えば初めてファスティングをする人または短期的にファスティングを行う人に限ります。
初めてファスティングをするとき、人は不安を感じることがあります。
これはファスティングしているときにノルアドレナリンというホルモンが分泌されるからです。
ノルアドレナリンが分泌されると、血圧と心拍数が上がり、神経が活性化されます。こうした作用が、不安となって現れると考えられています。
大抵の場合こうした作用が2週間以上続くことはなく、ノルアドレナリンの増加にも体が慣れてきます。
その他の原因として考えられるのは、体の水分が多く失われた人ほど気分の浮き沈みが多いそうです。
体内の水分が失われる時に電解質も行われるからだそうです。これも短い間だけで余分な体重が減った後は、気分は安定します。
よくある間違い
摂取カロリーと消費カロリーが同じであれば太らないと聞いたことがある人はいるかも知れませんがこれは間違いです。
長期間、カロリー制限ダイエットして体重を減らそうと頑張っている人の99%が失敗するっという事実があります。
また、食べる量を減らして運動量を増やす研究が成功した結果がありません。
この、摂取カロリーと消費カロリーが同じであれば太らないと信じている人の問題点は、人間の体を極度に単純化して考えていることです。
人間の体は複雑で、摂取カロリーは食べたものによって変わりますが、なぜ食べたのかという根本的問題に対処していません。
消費カロリーも同じで、運動にとる消費カロリーに注目しがちですが、それは1日に燃やすエネルギーのほんのごく一部でしかありません。
カロリーの多くは代謝に使われます。つまり、脳、心臓、肺、腎臓、肝臓、その他の器官やシステムです。
ファスティングがお勧めできる理由
第一に続けやすいということです。
ファスティングは体重が減るまでの間、特定の食品群は摂らないというような、短期間だけ実践する食事法ではありません。長期間、ずっと続けていくライフスタイルです
次にコストがかからないということです。
特別な食べ物や道具はいりません。それどころかファスティングすることによりお金の節約をすることがあります。
最後に柔軟なやり方がきるということです。
間食をやめたり、食事を一回抜いたり、一日食べないなど、柔軟のやり方ができます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。
また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません。
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