かがみの孤城

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今日のオススメ本

5.0

本の内容

学校でいじめを受けた主人公は、家に閉じこもる生活を送っていたが、ある日部屋にある鏡が光、その鏡に触れたところ異世界に引き込まれ、物語が始まります。

そこでは、オオカミさまと言われる管理人と主人公と似たような境遇の7人が過ごす世界です。

物語が進むにつれて、オオカミさまと7人の心情を楽しめる作品だと思います。

感想

読んでいる途中、読み終わった後に懐かしい気持ちになったり、不思議な気持ちになります。

物語の登場人物のストーリーがリアルで、読むにつれて物語に引き込まれていく感覚になります。

最後の展開には驚きを隠さずには読むことができないと思います。

僕のブログを見てくれている人は知っているかも知れませんが、小説はあまり読まないタイプです。

そんな僕が、1.2年前にたまたま手にして読んだ本です。内容は薄々ですが覚えており、あのときの読み終わった感覚は今でも覚えているくらいです。

学校で国語の教科書に入っても優秀すぎるくらいの作品です。

本自体は分厚いですが、気にならないくらい、むしろもう少し長い方がと思えるくらいすらすら読めます。

得られるもの

1番は懐かしい気持ちと、不思議な気持ちを得られることです。

不思議な気持ちは抽象的な表現ですが、本を読んだ後や、映画を見終わった後に感じるようなイメージです。

自分が学校でしてきたことや、感じてきたことが、読み取れます。

改めていろいろなことを考えたりする時間を取ろうと思えるかも知れないです。

本全体の内容

学校でのいじめをきっかけに部屋に引きこもった主人公が同じような境遇にあった人たちとのストーリです。

かがみの中の異世界ということで現実味が無さすぎる話だと思う方にこそ見てほしい作品です。

7人の心情と環境の変化、そして最後の展開を楽しみに読んでみてください。