勉強するとき、旅行に行くとき、会社で、など多くのことで計画を立てて行動する人が多いと思います。
計画を立てるときどのように計画を立ててますか。またその立てた計画は計画通りに実行できていき、挫折することで計画が中途半端な状態になるようなことはなく計画を立てる事ができていますか。
実は計画を立てる際に重視するべき事があります。当たり前な事なのに意外とできていません。皆さんはわかりますか。
答えを言ってしまうと、計画の立て方で1番大事なのは段取りです。
こんなの当たり前だと思いましたよね。目標を決め計画を立てていても出来なかったら挫折をしやる気を失うからという誰もが分かっていることが意外に出来ていないです。
なのでこの記事では計画を立てるための段取りの仕方を書いていきます
- 計画がなぜ失敗するのか知ることができる
- どうやったら計画がうまくいくかがわかる
- 計画の立て方がわかる
段取りで大切なこと
1つ目が自分の物差しを知ること
2つ目がマルチタスクをやらないこと
3つ目が挫折を計算に入れること
以上3つが出来ていれば基礎は大丈夫なのでぜひ使ってみてください
自分の物差しを知る
まず計画を立てる際に最初にすることは最終目標から逆算し所々に目標を設定して細かく分ける必要があります。
その理由として、自分がこのことにどのくらいの時間、手間、をかけないといけないかを把握するためです。
もし自分で知るのが苦手で分かりにくいと思うなら、他の人ならどれくらいで終わるという様に自分じゃない誰かに当てはめて考えたり、自分ではない人に予想してもらうとわかりやすいです。
ここで大事なのは客観的に見るということです。客観的に見る方法は詳しくは他の記事で書くのでそれも参考にしてみてください。
マルチタスクをやらない
マルチタスクとは、物事を同時に進めることを言います。仕事ができる人を見て一気にたくさんのことをしていてすごいなど思った事があるとは思いますが、あれは一つ一つ確実にこなしています。
一つ一つの方が効率良く結果的に終わる時間は変わらないです。もちろん慣れたことをマルチタスクでやるなどは別ですし、元からできる人はここでは除きます。しかし、元々できる人は人口の2%しかいません。
自分ができないことを知るのも客観的に見る事ができるための大事なことになります。
挫折を計算に入れる
これはできてない人が意外に多いと思います。計画どおり物事が進まない人や、倒れてしまう人に多いです。
挫折を計画に入れてないと挫折した時の落ち込みが大きく、自暴自棄になる事があります。
例えば、一週間までに書類を終わらせる計画を立てたとして、一日目、二日目と分散してやっていく計画だけを立てたとしたら、急に対応しないといけないことなどが廃いたりして間に合わなくなるかもしれません。
なので、あらかじめ挫折という形で予定外のことも入れとく様にしましょう
段取りの明確化
段取りの明確化とは言葉の通り明確化することです。
一つの計画の中でA、B、Cをやって終わらそうということではなく、Aの作業は◯時間その後にBの作業を◯時間休憩を◯分挟んで、Cの作業は◯時間で終わらせるというイメージです。
この際にもっと具体性や挫折も組み合わせると良いです。挫折絵置いれたとすると、Bの作業中に対応しないといけない事ができたらCの作業は後日やっても間に合うなどです。
if then planning
このif then planningとは挫折を取り入れるときに使うのが良いです。というのも、if then planningはAが起きた起きBを行うと決めておく方法だからです。
例として、勉強したいけど眠たい(A)という状況だとします。この場合Aという現象が起きたのでBの顔を洗うをおこなという様な感じです。このBに当てはめる行動はなんでも良く、Aが起きたらBをするのを1つの作業にすることで挫折をする事なく対策できます。
if then planningは計画を立てる時以外にも使えます。実際に僕は意味わからない人がいて何を言っているのかわからない時は「はい」とだけいう様にしてロボットみたいになっています。こうすると何を言われてもコマンドを入力されたからBを答えているという感覚になり精神的にもかなり楽です。
一日をコントロールしてみる
自分で決めたことを達成する、予定通り進めることを含めセルフコントロールと言います。いわゆる自分をコントロールするということです。
セルフコントロールが高い人ほど人生の幸福度が高くなる事が分かっています。
計画を立てる際にセルフコントロールも大事になるので一石二鳥です。意識して見てください。
立ち止まった時は考え方を変える
何事にも考える力は大事です。しかし、考え方から変えた方が良い時もあります。そういう時の手助けになれると良いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
①成功者の意見を鵜呑みにしてしまう
よく成功者と思える人の講演を聞いたり考えを聞く事があると思います。確かにその意見は大事ですが、あくまで一意見としてです。
成功者となっているその日とはその方法でできたかもしれませんが、自分がその方法でできるとは限りません。なので一意見としてき聞くようにしてみてください。
②最終ゴールが合っているのか
基本に戻りますが、自分が決めたことに対して、なんでこうなりたいのか、なぜこうなりたいのかが分かっているかをもう一度考えてみることをお勧めします。
もう一つ言うとゴールを明確にしないことも大事です。段取りをしている状態では具体的で明確の方が良いと書きましたが、ここでいうゴールとは最終段階のことです。
最終ゴールに至るまでの過程で多くのことにぶち当たると思います。それを柔軟に取り入れつつ進めないと良い結果に持っていく事が難しくなります。ですので、明確化しているものに対しても変更はつきものだと考える様にしてみてください。
③目標を口に出す本当の意味
よく聞くと思いますが、目標を口に出すと実行に移し行動できると聞きますがこれは半分正解で半分嘘です。
正解の部分がどこなのかというと、自分が言うことで周りから信頼を失うのが嫌で行動に移さないと思い、行動すると言う事です。しかし、この周りの人というのは、信頼できる人、自分のミスや間違えなどを言ってくれる人などに限られます。
目標を言う事で効果もある反面、言って満足したり、順調に進んでいると勘違いをするのが人間です。
それに加えどうでもいいやつに何を言われようが、あまり関係なく思えますし、そういう人らに言っても頑張ってと言われて終わるだけです。
最後に
計画を立てるときの話を書きましたが、考え方的には社会で生きていく上で役に立つものも多いと思います。ぜひこれからの生活に役立ててみてください。