「空腹感を抑えるにはどうするのが正解なのか」そもそも抑える必要はなかった空腹感を知る

健康

ファスティング=食べ物を我慢する。つまりお腹が空くのを耐えなければいけない。こんなイメージがついている人が多いと思います。実際ファスティングの内容を知るだけではこのようなイメージがつくのは当然です。

しかし、ファスティングをする上で、それぞれの意味を調べてみると、なぜファスティングが続けられるのかがわかってきます。

この記事でわかること
  • 空腹感の秘密がわかる
  • ファスティングが続けられる理由がわかる
  • 空腹の価値が変わる

空腹

お腹が空いたと感じる時はどのような時が多いでしょうか。そもそも考えたことはあるでしょうか。

実は空腹を考えると浮かび出てくる考えが生まれてきます。

その考え方を知ることで、お腹が空いたときに、これは本当にお腹が空いたわけじゃない、知れるかもしれません。

それを続けることで習慣になりファスティングを苦に感じることなくできます。

今から上げる考えを自分に置き換えてみて考えてみてください。

空腹から考え出せること

結論から言ってしまうと空腹から考えられることは、習慣、柔軟性がある、感じなくなる、飢えとは違う、理由がある、何かを食べなくてはいけないわけではない、たいしたことではないと考えれます。

ずらずら並べても分かりづらいと思うので簡潔にそれぞれ説明していきます。

また、空腹時にはオートファジーという現象も起きています。ファスティングに大きく関わることなので詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

空腹は習慣

いつも食事をしている時間になると、空腹を感じませんか。これが習慣です。食べる回数を少なくすればすぐに空腹を感じなくなります。

習慣は身につけるのは難しくても習慣なってしまえば労力を通常より使いません。

逆に習慣を止めるのは少しコツが入ります。詳しくはまたにしますがトリガーを見つけることが重要です。

空腹には柔軟性がある

何を食べるかよく考えてから食べるようになれば、次第に空腹を感じることは少なくなっていきます。

ながら食いの防止や、マインドフルネスを取り入れています。

マインドフルネスは疲れさえも取れるので詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。

空腹は感じなくなる

お腹が空いても食べずにいれば、そのうち空腹を感じなくなります。

仕事が忙しくてご飯が食べられなかったりした時、お腹が空いていても次第に空腹を感じなくなったことがあると思います。

これが、空腹は習慣と考えられる要因です。この、食べないを続ければお腹が空くという習慣を断つことに一歩近づけられます。

空腹は飢えとは違う

ファスティングをしていても、生きていくのに必要な、余分な脂肪が体の中にはある。

皆さんもご存知の通り、体には脂肪が蓄えられています。

お腹の脂肪を燃やす方法は体の内側からです。体の内側からエネルギーを使うことによって、体に蓄えられている体脂肪を燃やせます。

その体の内側からエネルギーを使うためファスティングをします。外からのエネルギーがないため、体に蓄えてある脂肪を使います。

空腹を感じるのには理由がある

脳や体、あるいはその両方からのメッセージかも知れません。

今まで上げてきた通り、いつも何かを食べている時間になったからとか、本当に体が栄養を欲しているのかを知らないといけません。

空腹を感じたからといって何か食べなくてはいけないわけではない

空腹だからといって食べ物を食べる必要はないです。空腹を感じたら水やその他の水分を取ったり、無視してみてください。

ちなにみどうしても食べるならクルミなどのナッツ類をお勧めします。飲み物なら水が良いですが、コーヒーなどはお腹を膨らませる効果があるのでお勧めできます。

ナッツ類には食物繊維が含まれ、満腹感を得やすく、さらにGI値が低いため食事による血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

空腹は対したことではない

今まで上げてきたようにな理由から空腹はたいして問題視するようなことではないということがわかります。

気持ちと習慣さえ身につければ太刀打ちできる相手だと知りました。

空腹感は結局どうなるのか

ファスティングをすると空腹感は出てきます。当たり前ですよね。

しかし、ファスティングをすると結果空腹感は減ります。

その理由の一つが体の燃料源が血糖から体脂肪に変わるからです。これは体がケトーシスという状態になるからです。

ケトーシス状態は、体に蓄えてある体脂肪を使うため、今まで蓄えている体脂肪を使うから空腹になる必要がないということです。

もう一つの理由がグレリンです。グレリンとは食欲増進ホルモンです。

グレリンのピーク時間は3回あり、その時間は昼、夕食、次の日の朝食を食べる時間と一致します。

この結果らから、空腹とは学習によって会得された反応だということを示しています。

ファスティングをするとグレリンの平均値は下がっていきます。つまり長期間何も食べずにいると、だんだん空腹を感じなくなっていくということです。

空腹感をなくす方法

これまで読んできたことをまとめるだけになりますが、空腹とは習慣です。

この習慣をやめれば空腹感をなくすことができます。

  • 食卓でしか食べないようにする
  • 食べたくなる時のトリガーを知る
  • 何かを食べている時の時間を知り、意識して他のことをする

これだけです。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。

また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません。

よければ見てください。

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