「恋愛あるある」失恋、恋愛相談、解決の近道を知る

科学

恋愛について悩む時間はどれくらいですか。しれば知るほどわからなくなるという方も多いはず。そんな中、どんなことがわからなくなるかを調べてみました。皆さんがきになるであろう、異性に求める条件も調べてみました。

興味があるところだけみても面白いと思います。

この記事でわかること
  • 異性に求めるものがわかる
  • 友人、異性、恋人それぞれの違いがわかる
  • 何をしていけば良いかが見つかる

恋愛問題

恋愛についての話になると、異性友人関係、恋愛関係、友情、夫婦関係など様々な話が出てきます。

科学的にはこうした方が良い、統計的にはこうした方が良いなど数多く例はありますが、いざその立場になってみるとわからなくなることが多い。

恋は盲目とはこういうことだと思います。脳的には好きな人を相手にすると、脳のレベルは猿と同じくらいになるそうです。

それほど恋愛というのは難しいものだと思います。同時にすごいことだと言えます。

人間は子孫を残すという動物と同じ目的を持っています。生きているなら結婚して子孫を残してと考える人は多いはずです。

今考えてなくても、いずれ考えると思います。人間も動物ですから。

ですが、上記のように恋愛するには問題が数多くあり、壁がいくつも待っています。

そこで、恋愛に対する実験を何個か紹介するので、もしその立場になった時に、あ、これみたことがあると言うような客観的立場が取れるようにしてみてください。

今回紹介するのが全てではないのはもちろんのことなので、参考で緯度に見てみてください。

恋愛様相モデルによる異性友人関係・恋愛関係・夫婦関係の比較

目的は異性友人関係、恋愛 関係、夫婦関係の比較を行うこと

最も多くの質問が来そうなことを1番目に持ってきました。

この研究では、恋愛様相尺度、関係満足度尺度、親密度項目について尋ねます。

恋愛様相モデル及び恋愛様尺度は恋と愛という対極的な状態から恋愛関係のあり方を把握できます。

恋の特徴

  • 相対性・相手を他の異性と比較したり、自分の条件に合致しているかで評価すること
  • 所有性・相手を物理的、時間的、心理的に占有し、相手の精神的なエネルギーを自分に向けたままにさせようとすること
  • 埋没性・生活や意識の中心が相手や相手との関係になり、相手や相手との関係以外の事柄に対する関心や意欲が低下する

以上が恋の特徴です。次に愛の特徴を見ていきます。順番は相対的になっているのでそれも見てみてください。

愛の特徴

  • 絶対性・他者との比較を超えて、相手の欠点や短所も含めて相手の存在そのものを受容すること
  • 解放性・相手の幸せや成長のために、自身の時間、労力、精神的なエネルギーを与えること
  • 飛躍性・相手や相手との関係を基盤として、それら以外のものにもより一層興味や関心を持ち、挑戦、努力すること

以上が愛の特徴です。僕の意見として恋は自分を中心にした相手で、愛は相手を中心にした自分というようなイメージしています。

皆さんはどう思われますか。もしよろしければ問い合わせから意見お願いします。

どうやって調べるのか

夫婦関係の対象者は、20歳から34歳で結婚しており、子供がいない者200名で、このうち全ての項目に対して同一の回答していた者やダミー項目に対して適切に回答してiないものを除き119名を分析対象にしました。

恋愛関係の対象者は、20歳から34歳で結婚経験がなく、現在恋人がいるも者200名で、夫婦関係の同様の基準により分析対象者は104名です。

異性友人関係の対象者は、20歳から34歳で結婚経験がなく、現在恋人がおらず、異性の友人がいる者200で、夫婦関係と同様の基準により、分析対象者は96名です。

調査内容は恋愛様相尺度を使用しました。この尺度は恋愛様相モデルについて作成されており「相対性─絶対性」、「所有性─開放性」、「埋没性─飛躍性」の3下位尺度14項目で構成されています。

両側に文章が示され、どちらの文章に当てはまるかを6件方で回答します。異性友人関係は複数いる可能性があるため、一人だけを思い浮かべてやってもらっています。

関係満足尺度は恋愛関係満足度尺度8項目を使用し、5件法で回答を求めた。関係満足度尺度についても、恋愛様相尺度同様、項目内の表記を一部変更しています。

親密度項目はとの親密度を測定するため、「○○とは仲が良い」、「○○との間には心理的な距離を感じる」(逆転項目)、「○○とは気心が知れた仲である」、「○○とは親密な関係を築けている」という4項目を独自に作成し、5件法で回答を求めました。なお、項目内の「○○」には、配偶者、恋人、異性友人を当てはめて回答しています。

つまり、各項目について各文の回答してもらったその総合を見るようなイメージです。

愛、恋愛、異性関係のそれぞれの尺度

恋愛様相尺度で「相対性ー絶対性」の項目を、夫婦関係、恋愛関係、異性友人関係で比べたところそれそれでそれほど違いは見られませんでした。強いていうなら異性友人関係が少し低いです。

「所有性ー解放性」については異性友人関係と恋愛関係が同じくらいで、夫婦関係が少し低いです。

「埋没性ー飛躍性」については、「所有性ー解放性」と同じで、異性友人関係と恋愛関係が同じくらいで、夫婦関係が少し低いです。

関係満足尺度では、1番高いのが夫婦関係、2番が恋愛関係、3番が異性友人関係となりました。

親密度項目では、1番高いのが恋愛関係、2番が夫婦関係、3番が異性友人関係となりました。

夫婦関係、異性友人関係、恋愛関係についての考え

この結果から、恋愛関係と夫婦関係は似ているところが多いが、異性友人関係を比べると大きな差が出ていると言えます。異性友人関係と恋愛関係では関係満足度や親密度の関連については質的に異なる関係で、恋愛関係と夫婦関係は恋愛様相モデルを当てはめると量的に異なる関係であると言えます。

逆に言えば、異性友人関係と恋愛関係では恋愛様相尺度には差がなかったことを表します。

つまり、夫婦関係、異性友人関係、恋愛関係では下記のようになります。

  • 恋愛様相尺度でいうと、夫婦関係>恋愛関係、異性友人関係
  • 関係満足度で言うと、夫婦関係>恋愛関係>異性友人関係
  • 親密度項目で言うと、恋愛関係>夫婦関係>異性友人関係

と言う風になるので、やはり異性友人関係から恋愛関係に持っていかないと先に進めないような気がします。

3カ月を過ぎると友達関係になってしまうとよく言われます。特に女性からすると、異性友達と認識されるそうです。男性の場合だとそう言う認識は薄いそうですが。

異性友達と話す時と恋愛の異性友達と話すときでは脳の使われる部分は同じなので、根本的には男女の友情は成立しないと考えていますが、あくまで本能的な部分ですので、理性が強い方に対しては異性友達認識されると思います。

医療系大学生の恋愛観をめぐる実態

次に紹介する実験は、医大生の恋愛観についての研究です。明治安田生命生活福祉研究所は20代の男性の53.3%は異性との交際経験がないことを明らかにしています。恋人がいない未婚者のうち、「交際経験がなし」が男性で42.0%、女性で36.0%、全体では39.0%という結果が報告されています。さらに、男女とともに20代の40.0%が 「恋人が欲しくない」と回答していることを明らかにしています。

そして、「いずれ結婚するつもり」と回答した未婚者(18~24歳)が「(結婚するには)まだ若すぎる」 「まだ必要性を感じない「仕事(学業)に打ち込みたい」など、「結婚しない理由」を多く挙げていることを明らかにしています。 一方、25~34歳の年齢層になると、「適当な相手にめぐり合わない」を中心に「結婚できない理由」へ重心が移ると述べている

この研究の紹介が始めに来ています。これを読んでいる皆さんの年齢がもしかしたら近いかもしれないのでなんとなく分かる人はいると思います。

個人的な意見ですが、若いうちはいずれ結婚できるお思っていて、結婚に対して優先順位は低くく、年齢を重ねるごとに結婚位対しての優先順位が上がっていると思います。

この研究では、大学へ入学した大学1年生と大学卒業また 職を控える大学4年生の男女の恋愛観について調査をするその実態を明らかにして、未婚時の男女の婚前教育の基礎資料が得られることを目的としています。

どうやって調べるのか

まず、対象者は学生292名の未婚男女です。(男性57名、女性205名、そのうち1年性は男性27名、女性101名、4年性は男性30名、女性104名)研究方法は量的記述的研究です(数を集めて事象の特徴や原因を明らかにする研究方法)

調査方法は無記名自記式質問紙調査です。

調査内容は、恋愛観、結婚観、職業観についてのリッカート5段階法(5個の選択肢の中から選んでもらう形)を用いて回答を求めました。

これが現実でした(結果)

恋愛について自分は理想が高いの問いに対して、そう思う、ややそう思うと答えた男性は、43.9%、女性は52.7%でした。

また、恋人に思いっきり甘えたいと言う質問に対して、そう思う、ややそう思うと答えた男性は43.9%、女性は64.9%でした。

理想の交際相手の条件について90%男女が示した、そう思う、ややそう思うは 「性格価値観が合う」「優しい」「清潔感がある」でした。多くの男性は「顔、ルックス」女性は「包容力」「ユーモア」「尊敬できる」「真面目誠実」「経済力」を示しました。

許容できない交際相手の条件について、「不潔な人」「性格が悪い人」「浮気性の人」は男女とも80%以上でした。

  • 交際経験の有無については、交際をしたことがあるが多い集団
  • 恋愛についての思いは、恋人には思いっきり甘えたいと思っていた
  • 理想の交際相手の条件は、性格・価値観が合う、優しい人出会った
  • 許容できない交際相手の条件は、不潔な人
  • 恋愛に対する考えは、相手からアプローチがあれば考えるが、恋愛することに自信がない
  • 半数近くの男性は恋愛することに自信はないが、男女とも1/3は交際する相手のことを考えていた

恋愛についての考え

上記の研究は学生を対象にした研究で、しかも男女の偏りが見えたいました。しかし、結果は皆さんがよく思ったり、見ありする物だと思います。

この研究を見ながら、1つの本が頭に思い浮かびました。「美貌格差」と言う本です。男性が顔とルックスを求めるのに対し、女性は顔、ルックス以外でした。この部分はとても科学的に当てはまっていると思います。

上記にも書きましたがネットで調べたり話を聞いたりすると、出てくる答えがこの研究には多かったように感じるともいます。

学生ですが大学生ですので年齢はもしかしたら遠くないと思います。参考にしてみてください。

個人的な意見ですが、男性は自分でどうにかできる要素が多いように思えます。男女とともに言えますが、男性は特に努力次第で行けると思います。

半数近くが恋愛に自信がないと言うことは、自分が自信なくても相手も自信ない確率が高いと言えます。なので、自分だけとは思わず頑張ってみるのも手だと思います。

コミュニケーションに自信のない方はこちらを参考にしてみてください。

よくある質問

Q,片思いが続いているがどうすれば良いですか?

先ほどの研究にもあるように半数近くが恋愛に対して自信がないそうです。思いを伝えるのが良いと考えられます。自分の気持ちは他人には分かりませんから。 伝えるのが怖いと言うのは、思いを伝えた後に関係が変わるのが怖いと思っていることが多いと思います。実際伝えても悪くなることは少ないと思います。 もし自分が好意を伝えられたら、と考えれば分かりやすくなる。

Q,恋人との悩みはどう解決しますか?

違う人間ですから悩みが出てくるのは当たり前で正常だと考えられます。むしろ相手のことを思っているからこそ悩みが出てくると考えられます。

解決するのではなく、乗り越える、共有する、挑戦してみるなど悩みを解決すると言うより、どう受け入れるかを考えるのも手だと思います。

Q,復縁はどうですか?

科学的に言うのであれば成功率は10数%です。かなり低いと思います。個人的にはダメだったところがわかっているからうまくいくと思っていましたが意外でした。 確かに周りでも復縁する人が多いですが、うまくいっている人はあまりいません。復縁は止めませんが、人間の性格は変わらないので同じことを繰り返すと思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。他の記事も参考にするとより効果的になると思います。

また、このサイトではおすすめ本も紹介しています。

おすすめ本では読むことで人生の役に立つような本を紹介しています。実際僕が読んでお勧めできるという本しか紹介していません

よければ是非見てください。

また、これはどうなの、これについて書いてほしい、質問等あれば問い合わせからお願いします。

このサイトが皆さんの人生を少しでも豊かにできれば幸いです。